老け顔になってしまうと、周囲の人からなんだか身体の具合が悪くなったように見られてしまいます。
別に老け顔が身体の不調を起こしているわけではないですが、老け顔になりやす人の特徴から考えると分かります。
なぜならば、老け顔というのは活性酸素によって細胞が傷ついてしまうことによって起きる『老化』が原因になっていると考えられているからです。
20代のときなら身体には何の影響も感じないでしょうが、必要以上に顔が老けこんでしまったままの生活を続けていくと、将来重大な病気を引き起こすかもしれません。
最悪の場合には生活習慣病になる可能性も考えられるため、老け顔を気にすることをきっかけとして生活習慣を見直し、将来重大な病気になる前に予防をしていきましょう。
老け顔と生活習慣病の関係
老け顔になってしまう原因のひとつに、活性酸素による細胞の損傷があります。活性酸素というのは普通の生活でも発生していますが、場合によって大量に発生してしまうことがあります。
それが生活環境の悪化です。
糖分や塩分の摂りすぎや、喫煙やアルコールの過剰摂取、睡眠不足が大きく影響します。
こういった生活を続けていると、身体に悪影響なのは分かりますよね。
現代社会は飽食の時代と言われているため、好きなものはなんでも手に入ります。
だからといって、食べたいものを食べたいだけ食べたら生活習慣病まっしぐらです。アルコールの大量摂取やチェーンスモーカーのように一日に何箱もタバコを吸っていたら身体がボロボロになるでしょう。
日本の死亡原因の一位である”がん”も生活習慣病のひとつと言われています。なぜならば、細胞が活性酸素によって傷ついてしまって変異を起こした結果が”がん細胞”だと言われているからです。
このように生活習慣の乱れによって、活性酸素が大量に発生し細胞を傷つけることが老け顔につながり、生活習慣病にもつながっていると言えます。このことから、老け顔と生活習慣病は密接に関係していると考えられます。
生活習慣病の予防のために生活習慣を見直せば老け顔対策に
人間だれしも病気になりたいと思っている人はいませんよね。現在、暴飲暴食をしている人もヘビースモーカーの人も、病気になろうと思って飲み食いをしたりタバコを吸ったりしているわけではないでしょう。
しかし、暴飲暴食や喫煙で生活習慣が乱れている人は活性酸素によって身体が傷ついてしまうため、結果的に病気になってしまうわけです。
病気になるのは将来の話ですが、その前段階として老け顔として身体に現れてきます。将来の病気のリスクを減らすためにも、自分が老け顔だと思ったら生活習慣の見直しをしていきましょう。
老け顔で死ぬことはありませんが、生活習慣病になると死亡リスクが増大します。
生活習慣病は先の話のため、20代や30代の若い時にはあまり考えることはないと思いますが、老け顔対策をすることで将来の生活習慣病を予防していきましょう。
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